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男が経験できる最強の痛み【尿路結石】と【ジョギング】の関係についての私見

ビジトリです。

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みなさん、「尿路結石」ってご存じですか?

日本では多くの場合「尿管結石」とも言いますね。

(正確に言えば発症部位がちがいます)

 

ざっくりいえば、腎臓でできた「結石」がおしっことともに排出されるときに「尿管」に詰まると痛みが発症する、という症状です。 

スーパー図解 尿路結石症 (トップ専門医の「家庭の医学」シリーズ)

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わたしの尿路結石とジョギングの遍歴

わたしはいままでに5回、尿路結石を発症しています。最初は20歳代前半のころ、深夜の就寝中に背中が急に痛くなって目が冷めました。一人暮らしだったため、自分で119番に電話して救急車で運ばれました。1週間位入院したと思います。尿路結石の治療は、基本的には「おしっこと一緒に結石が出てくるのを待つ」だけですが、鈍痛が波のように襲ってくるので、そのたびに看護師さんに鎮痛剤を投与してもらう、という入院生活でした。

その後、3年おきくらいに発症し、ときには入院、ときには通院をして治療しました。

 

そして、とあるきっかけで「ジョギング」をはじめたのが、6年ほど前。

 

実は「ジョギング」をはじめてからは、それまで3年おきくらいに発症していた「尿路結石」を1度も経験していないのです。

 

尿路結石の予防法

 ウィキペディアには尿路結石の「予防法」がこのように記されています。

  • 普段から水を多めに飲む(目安としては1日に2リットル程度以上)。
  • 普段から適度な運動を行う
  • 就寝の直前に食事をとらない。つまり夕食は早めの時間帯、就寝より数時間以上前にとる(食事の直後に就寝するのは避ける)。

尿路結石が頻繁に発症していた時期とそれ以降で変化した生活習慣は、ジョギングをはじめたこと、それにともなって食事に対する意識も「わずかながら」変わったことくらいです。もともと大食いのわたしです。いまでもたまに大食いをやっちゃいますが、回数は減っていると思います。

 

今後持つ続けるべき意識について

幸いわたしの結石は、最終的には尿路を通り抜ける大きさのものです。以前に腎臓をスキャンしたときには、いっぱい白い影(結石の姿)がうつっていましたがどれも小さいものでした。

ひとによっては、石が大きくなり(砂利石くらい)衝撃波で粉砕して排出するそうです。これにはとても大きな痛みが伴うため、身体への負担も大きいそうです。その場合は、きびしい栄養制限の必要が出てきます。

わたしの場合、肉もほうれん草も食べますし、紅茶も飲みます(必要な場合に制限される食物です)。ただし現状の生活で「再発が防げている」わけですので、いまのまま楽しくジョギングを続けていければいいなあ、と思います。

 

それでは、よいランニングライフを!!